定型の人を外部として観察し続けたサラリーマン経験から言います@発達障碍者のためのライフハック
指示が抽象的でわかりにくく、指示を確認して作業してみても反応がなかったり低評価され、自分なりに考えて違うアプローチでやってみても否定しかせず、そもそもご自身が完成図を描けていないんじゃないかというような上司の元で、これ以上なんの作業や行動をしてよいかわからなくなり途方に暮れてしまっているのですが、どうしたらよいでしょうか?定型発達の人もこのような上司の元では働きにくいと思いますが、やはり定型発達の人であれば打開できるのでしょうか?
定型の人を外部として観察し続けたサラリーマン経験から言います。
その上司は性質がよくない人です。残念ながら、定型サラリーマン社会では、そういう人は出世しやすいです。定型の部下なら、こう思いながら働きます。
「あー、このオッサン、なんも分かってないわー。しゃーないから充てにするのはやめとこ。いちいちまともに聞いたりしないで独断で適当に片づけて、形式だけ報告して、うまく行ったときだけ適当に持ち上げておこう。(怒られても、その場で適当に流しときゃいいわー)」
ちなみに定型の上司の方はこう思ってます。
「こいつ、何度も似たようなことを聞いてきて、これだけ足蹴にしたんだから、そろそろ『聞くな』という俺のメッセージを察してその通りにしろ。本当にしつこい奴だ。」
まさに、この模範的現場猫のノリです。まじめすぎる猫は卒業しましょう。
初出:2021年10月19日